SKYMET 埼玉協同病院 教育研修センター

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Subspecialty領域プログラム

糖尿病内科 HP埼玉協同病院 糖尿病内科 ご案内

1目的

糖尿病学の進歩に呼応して、糖尿病臨床の健全な発展普及を促し、有能な糖尿病臨床研修医の要請を図り、国民の健康増進に貢献すること。

2研修内容

日本糖尿病学会研修カリキュラムに準ずる。研修達成目標の設定,目標達成度の自己評価,研修指導医による評価を行う。

糖尿病内科1年次

研修指導医のもと、病棟での研修を主とし、短期および1週間の教育入院患者を50%、コントロールのための患者を50%受け持つ。『糖尿病とは』を深め、病態生理、病型分類を理解する。診断及び治療を具体的な症例を通して学び、適切な診察、検査、治療を行えるようになる。食事療法については食品交換表に精通し、運動療法についてはその意義を理解し、患者とともに運動実技も行う。教育入院患者に対する教育は糖尿病についての病態、合併症についての講義を担当し、個人指導及び、集団教育の場を経験する。入院患者受持ち数は、常時7~8名とし、年80例を目標とする。そのうち1名程度は糖尿病性昏睡などの重症例を受け持つ。

糖尿病内科2年次
  1. 1. 糖尿病専門外来を週1回研修指導医のもとに担当する。診察室は隣同士として、いつでも研修指導医のアドバイスを受けられように設置する。初診で糖尿病治療を目的に受診した患者の問診・診察・検査を行い、治療方針を立てる。外来でのインスリン指導・血糖自己測定(SMBG)指導等教育が出来るようにする。
  2. 2. 外来初診者教室についても週1回研修指導医のもと担当する。
    コメディカルとともにチームワーク医療を実践する能力をつける。
  3. 3. 入院患者については研修指導医のもと、糖尿病性前昏睡ないし昏睡(低血糖・ケトアシドーシス・高浸透圧)・Sick day・急性感染症合併・糖尿病性神経障害・糖尿病性腎症・壊疸などの重症及び、糖尿病妊婦の症例を含めて、年80例を受け持つ。
  4. 4. 当院では透析施設26床を併設しており、糖尿病腎症の腎不全、血液透析を透析医と連携し血液透析手技についても学ぶ。
  5. 5. 手術例は併診により糖尿病管理について学ぶ。集中治療室は4床あり、適応となる重症緊急例を受持ち、心筋梗塞、脳梗塞など、いずれの合併症併発例においても迅速かつ適切に治療ができるように、多岐にわたる症例を多数経験させ、臨床的治療の実際に必要な知識を習得させる。
  6. 6. 糖尿病妊婦症例も経験しており、母子ともに万全の管理が必要であり、産科との連携のもと血糖コントロールの重要性を学ぶ。
糖尿病内科3年次

糖尿病専門外来を週2回1人で担当する。1ヶ月に1回来院する患者の様子を生活全般から捉える訓練をする。糖尿病を生活習慣病として捉え、健康教育にも携わる。患者会の定例勉強会を企画し、教育講演や旅行、ハイキングへの積極的参加を行う。病棟では独り立ちを目標とし一人で主治医を担当し、年60例を経験する。

糖尿病患者への指導、教育

外来初診者教室は1クールを4回とし集団で行う。
教育入院は、クリニカルパスに基づいた入院となっている。医師、栄養士、臨床検査技師、薬剤師、トレーナー、患者会代表がチームとなり、それぞれの専門分野の講義、実技を行う。指導医は総括し、患者指導のみならず、コメディカルとのカンファレンスにより、適切な指示、指導も行い、質の向上を計る。日本糖尿病協会が主催する総会や全国糖尿病週間行事や講演会に参加し、それらの意義を理解する。当院には、昭和57年に発足した患者会がある。埼玉県糖尿病協会の中でも模的な活動を行っており、協会活動の目的や存在意義を充分認識することができる。
以上、研修により糖尿病学会認定教育施設での研修目標項目は到達できるよう企画している。

業績目標

糖尿病臨床に関する筆頭者としての学会発表または論文発表を年2編以上発表することを目標とし、1型糖尿病を10例以上、2型糖尿病を30例以上、妊婦糖尿病を1例以上の治療経験をし、その治療記録を保存するようにする。

勉強会

院内では糖尿病症例検討会、内科全般の症例検討会と抄読会をそれぞれ週1回、CPCを月1回行い、それに出席する。研究会は埼玉県糖尿病研究会をはじめ、地域の研究会に参加し、症例発表をする。日本糖尿病学会総会および関東甲信越地方会、糖尿病学の進歩、日本内分泌学会などに参加し、いずれかの学会に年1回筆頭者として学会発表することを目標とする。

外来診療

糖尿病外来を予約外来として行っており、初診外来で他の医療機関からの紹介患者、および院内からの依頼患者の診療にあたっています。また妊娠糖尿病患者、糖尿病合併妊娠の患者の管理も行っています。糖尿病教育も含めての、“はじめ外来”を行っており、診察も並行して行い、合併症の評価もしながら指導しています。また、はじめ外来ではカンバ-セ-ションマップ(会話のための地図)を用いての患者教育、栄養指導、薬の指導も行っています。またインスリン注射の手技の再チェックやCSII(持続皮下インスリン注入療法)も行っています。
CGMS(持続血糖モニタリングシステム)も血糖日内変動を詳細に把握できる点で優れており、入院外来で施行しています。フットケアも実施しており、足の管理、足病変の早期発見につとめています。

病棟診療

糖尿病コントロ-ル入院にて食事療法、薬物療法、 運動療法を含めて教育も行い、38名がパスに則りコントロ-ルを行いました。マゴットセラピ-提携病院として必要時治療を行っている他、局所陰圧閉鎖療法も必要時行っています。

評価

研修評価のためのチェック表を用い、自己評価を基本に指導医と面接を行い評価する。

3実績
2017年
外来患者数 12,862人
インスリン使用患者数 848名(うち75歳以上231名)
糖尿病透析予防指導管理 40名
糖尿病コントロール入院 43名
糖尿病診療(外来)に関わるスタッフ
担当医師数 常勤:4人
非常勤:2人
糖尿病認定看護師 1名
糖尿病療養指導士 3名
埼玉県糖尿病相談員 3名
5研修施設と指導体制
埼玉協同病院 日本糖尿病学会認定教育施設
スタッフ
村上 哲雄
【内科診療部長・糖尿病科科長】(日本大学1978年卒)
  • ・日本内科学会認定内科医
  • ・日本糖尿病学会糖尿病専門医
  • ・日本糖尿病学会研修指導医
高橋 きよ子 (東邦大学1967年卒)
  • ・日本内科学会認定内科医
  • ・日本糖尿病学会糖尿病専門医
  • ・日本糖尿病学会研修指導医
  • ・日本内分泌学会内分泌代謝科指導医
島村 裕子 【糖尿病科医長】 (秋田大学2004年卒)
  • ・日本内科学会認定内科医
関口 由希公 (群馬大学2000年卒)
  • ・日本内科学会認定内科医
  • ・日本内科学会総合内科専門医
  • ・日本糖尿病学会糖尿病専門医
  • ・日本プライマリ・ケア学会認定指導医
清水 縁 【非常勤】(滋賀医科大学1984年卒)
  • ・日本内科学会認定内科医
  • ・日本内科学会総合内科専門医
  • ・日本糖尿病学会糖尿病専門医
  • ・日本糖尿病学会研修指導医
  • ・日本糖尿病協会療養指導医
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